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PeeCan

考えるのではなく、感じてみる。

ファッションは自由だ。年代とか、ブランドとか、追求し出したらきりがないほど深いけれど、本当はどうだっていい。かっこよければすべてOK。それがファッションなのだから。古着屋〈ピーカン〉に来れば、頭で考えるよりも先にビビビと感覚的に上がってしまう高揚感があって、とにかく楽しい。7年前のオープンからずっと、心地良い開放感に満ちていて、ここから古着を好きになった人は、きっと多いに違いない。

 

アメリカ、ヨーロッパ諸国で買い付けたレギュラーメインの古着はどれも、古さを感じさせない今っぽい空気感が魅力。オーナーの清水さんが前職から変わらず好きだという、ジャケットやレザーシューズなどのドレス系アイテムもひそかな見所に。

  • 説明書と素材サンプルが打ち込まれたデニムジャケット¥15,950。自然保護活動や森林公園のガイドなどで着用されたと思われる

旅するような楽しさを。

「お店を始めた当初はいろんな国に行けるのが楽しくて」と清水さん。古着の醍醐味は「見たことないもの」と断言する。ずっと通うお客さんは、今まで見たことのないもの、その驚きを探しにやって来る。そんな発想があったのか!な古着には、世界の広さを知ったような喜びがある。

 

最近オープンした3階の「SOKO」には、掘り出す楽しさがあるバリエーション豊富な古着や絶妙なリラックス感のある雑貨などを展開。提案性のある2階と行き来するのもよし。古着が初めてでも、着たことないひとを連れて来ても、「これアリかも?」が見つかるはず。

3階の「SOKO」にはチェコを中心に集めたラグも並ぶ。ちょっと見慣れない柄や、サイズのバリエーションも魅力。¥5,500~¥16,500

  • 味わいのある焼き色にファニーフェイス。使ってもよし、インテリアとして置いておくだけでも幸せを運んでくれそうな陶器¥3,300

Text : Mio Wajima

Photo & Edit : Yuji Iwai

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