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THE BEST SHOP

誰もやらないことに価値がある。

海外のスーパーマーケットに来たら、ついつい買いすぎてしまう。あのテンションとわくわく感、ライブ感をぎゅっと詰め込んだのが〈ザ ベストショップ〉だ。アメリカで買い付けた、古着を中心とするウエアや雑貨を所狭しと並べる。店主の鈴木さんは大手セレクトショップで販売歴を積んだひと。「もともと古着屋出身ではないので、いろんなお客さんのサイズに対応したいんですよ」と、例えばアメリカのおじさんが穿くようなチノパンツ(通称おじチノ)も、サイズ展開がかなり豊富。ちょっと“いなたい”リーバイスやドッカーズのおじチノは、ここベストショップの隠れた定番アイテムだ。

 

扱うウエアは、’90sが軸。アメリカへは年に3回買い付けに行き、毎回違う土地を制覇するのがモットーだと言う。

“今”のアメリカのライフウエアを直送。

とはいえ、今やアメリカで良い古着が見つからない時代。「僕は〈JOSA BLANK〉や〈PURITAN〉のような、あまり聞きなれないブランド、いわゆる市場価値のあるものとは違うものや、今まで誰もやらないものに価値を見出しています」と鈴木さん。

 

アメリカは、行けば3ヶ月ごとに目まぐるしく変化する場所。州によって文化も違えば出てくるものも違うので、日本では買えないものや、その時のその瞬間に出会えるものを大切にしている。セレクトショップでの経験や感覚を生かして、“現在進行形”のアメリカの空気をキャッチ。小さなスペースにコンスタントに届くフレッシュなアイテムと、フレッシュな鈴木さんの話もまた、人気の理由だ。

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