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APFR KYOTO

日常。そして特別な香り。

出かける時。大切なひとと合うとき。ひとりでリラックスしたいとき。

目に見えない香りは、洋服を着ることと同じくらい日々の生活に欠かせないもの。

そして香りにはそのひとの魅力を引き出すパワーがある。

 

2011年、菅澤圭太氏によって設立された《APFR – アポテーケフレグランス》は、世界中の伝統的な香料、生薬文化、自然哲学思想、食、芸術などに影響を受けながら香りを創造。

日本が誇る香りのプロフェッショナルとして、国内外の様々なひとを魅了し続けている。

その関西初となる直営店は、京都の築120年を超える町家を舞台に古き良き過去の建築とモダンなエッセンスを融合。

「水と光」をテーマにデザインされた店内は静寂と力強さを併せ持ち、五感を研ぎ澄まして嗅覚に集中できる空間に。

  • インセンスの豊かな香りにつつまれる2F。心地よい時間を堪能できる

  • 香りを閉じ込めたガラスドームは、ガラス作家・小澄正雄氏のハンドメイドによるもの。1点1点表情が異る温もりのあるプロダクトに

香りを愉しむこと。

調合からパッケージングまで、全ての工程を千葉県の自社工場で行っている《APFR》のプロダクト。

 

1F・2Fで構成された店内には、アンバリーでウッディーな香りの代表作 “Black Oud”を筆頭とした39種ものインセンスや、ディフューザー、キャンドルなどがフルラインナップする。

 

ブランドのすべてを余すことなく体感することができ、ずっと共にしたい香り、そのときの気分に合った香りにきっと出会えるだろう。

 

日常で。そして特別なシーンで。それを静かに演出する心地よい香りがこれからの毎日をアップデートしてくれる。

 

 

 

 

 

 

現在3種類がラインナップするフレグランスハンドウォッシュ。店内で実際に試すことが可能

  • 2枚の真鍮プレートにピンを差し込んだ、ミニマルかつ美しい構造のブラスインセンスホルダー¥13,200

  • 新潟県の創業90年余りを数える老舗刃物メーカー、諏訪田製作所と共同開発したウィックトリマー¥16,500

  • アーティストLena Fujimotoのアートワークをプリントした京都店限定の風呂敷(大)¥8,800 (小)¥2,750。インセンスやキャンドルとともにギフトとしてもオススメ

Photo / Yuji Iwai

Text / Masashi Katsuma

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