2月15日(水)、大阪・せんば心斎橋筋商店街内に現代アートギャラリーが誕生。
ストリートカルチャーを起源とし、 アーバン/ロウブロウ/ポップアート/写真など幅広いアートを発信することを目的とする『i GALLERY』の代表・水野兼志氏は次のように語る。
「私が産まれたこの土地には、ストリートのカルチャーが根付いており、感性豊かで一人一人の個性が大変際立っている、ほかの都市では類を見ない街だと思っています。昨今のアートブームで、東京や福岡ではたくさんアートに触れる機会がありますが、大阪はそういったアートカルチャーに関してはまだ少し遅れを感じています。少しでも多く、関⻄の方にも身近にアートに触れて頂き、この個性のひと一倍強い街からグローバルでも通用する個性の強いアーティストたちが出てくるよう、またカルチャーのほうでも大阪ならではの面白いことができるよう貢献していければと思っています。」
内装は建築デザイナーの関 祐介氏が手がけており、伽藍とした空間に異物を造り込むことで、ストリートの経年劣化・変化そのものも楽しめるデザインに。また、コンテナをテーマにしたロゴはNY・ブルックリンを拠点とするアートディレクター、Eric Elms氏がデザインしたもの。