日本でも数少ない国際的な写真際「KYOTOGRAPHIE」が、4月13日(土)から5月12日(日)の1ヶ月間に渡り開催される。2012年のスタートから12回目を数える今回は、「源」「始まり」といった起源を探求すべく「SOURCE」をテーマに、オルタナティヴな未来の姿を想像させるかのような作品たちを展覧。京都市内の12会場、のべ13の展覧会を展開し、ブラジル在住のフォトグラファー、クラウディア・アンドゥハル(Claudia Andujar)、オランダ人フォトグラファー ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)、フランスの写真家 ティエリー・アルドゥアン(Thierry Ardouin)、中国人アートユニット Birdhead(鳥頭)、川田喜久治などの作品が展示される。
グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタなどのラグジュアリーブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループ、ケリングの「ウーマン・イン・モーション」に賛同する写真家が共通テーマのもとに展示空間を作るプログラムには、川内倫子と潮田登久子が展示を行なう。
また、これからの活躍が期待される作家を発掘し支援する「KG+2024」も同時開催。
数多のクリエイター・アーティストの作品が、世界屈指の文化都市・京都に集結する貴重な機会となる。ぜひ足を運んでみてほしい。