3月28日(木)〜6月11日(火)、国立民族学博物館にて、みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」が開催される。
日本各地には、仮面がさまざまなかたちで用いられ、重要な役割を果たしている芸能や祭りが伝わっている。こうした各地の芸能や祭りの仮面の多様性は、仮面が登場する芸能や祭りの歴史的な展開、それらの全国各地への伝播・定着と、その後の各地の地域社会における伝承を通じて形成されてきたとされている。
本展示では、多様性に富む仮面のありようを、国立民族学博物館の所蔵資料をはじめ、各地の社寺や博物館などが所蔵する約700点もの資料を通し紹介。