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アーティスト・坂口恭平氏の
神戸では初めてとなる
展覧会が開催中。

  • Update :

    Nov 12, 2024

アーティスト、建築家、著者など多岐にわたる活動を行っている坂口恭平氏の、神戸では初めてとなる展覧会が開催中。

 

2004年に写真集『0円ハウス』をリトルモアから出版して以来、『独立国家のつくりかた』など数々の書籍を発表し、独自の視点でユニークな発想を展開してきた坂口氏。

この展覧会では、坂口氏が鬱の時期に制作したアルバム「everyday」が流れる空間で、出身地である熊本の瑞々しい風景や、日常の食べ物、アーティスティックな抽象画など、多様なジャンルを取り入れたドローイング、水彩、アクリルなど、新作を含む約50点の作品を展示する。

 

会場では本展出品作品、著書、ポストカードセットのほか、

新作のニット、バンダナなどのアイテムも販売中。

  • 《みかん》パステル/紙/額

  • 《小池水源の水面》パステル/紙/額

  • 《水俣からの帰りの空》パステル/紙/額

  • 《若宮海水浴場の水面》パステル/紙/額

  • 《竹崎水源に向かう》パステル/紙/額

坂口恭平 / Kyohei Sakaguchi

1978年熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。作家、建築家、絵描き、歌い手、踊り手など、さまざまな分野で活動を続ける。2004年に写真集『0円ハウス』を刊行。著書に『独立国家のつくりかた』『徘徊タクシー』『現実宿り』、近刊に『生きのびるための事務』『その日暮らし』がある。美術家として、カナダのバンクーバー州立美術館にて個展を開催後、現在は展覧会を各地で開催する。2023年に熊本市現代美術館にて個展を開催した。

 

Photo by ナカヒガシユリコ

坂口恭平展「everyday」

会期:2024年11月2日(土)- 4日(月・祝)、8日(金)- 11日(月)、15日(金)- 17日(日)
営業時間:13:00-18:00
入場無料
会場:OAG Art Center Kobe(神戸市東灘区本山北町6-17-32)

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