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媚びない美しさ。ニュートラルな服。

元々ロフトマンで働いていた丸山さん夫婦がオープン。〈アンスナム〉や〈リフィル〉〈ブロウ〉など、「自分たちがリアルに着たいと思う、ユニセックスなものをセレクトしています」と丸山さん。「主人の服も着ます」と話す朱賀さんは、メンズ服も日常的に着るそうで、店内には女性が着たくなるメンズ服が充実。ミリタリーやワークなど、背景のあるウエアに惹かれるという朱賀さんの、凛とした着こなしはお手本にしたくなる魅力がある。

レディースシューズはレペットをセレクト。フラットシューズがもたらす佇まいには永遠の愛らしさがある。(左から)¥37,400、¥45,100、¥45,100

  • 現行からヴィンテージまで多彩な生地を扱うアンスナムにオーダーした一着。普遍的でありながら、土臭くならないスウィングトップ¥110,000

年齢を重ねたスタイルにも合う。

ニュートラルなデザインのウエアとともに、〈レペット〉や〈ロザリアプロダクト〉、ヴィンテージカルティエやメキシコシルバーなど、月日が経っても褪せない小物も展開。中でも海水パールを用いた〈シーンズ〉のアクセサリーは、大人になるほどに美しく映える。

 

住まいもずっとここ五条だという夫婦は「オフィス街の側面がある五条ですが、人との距離が近くおっとりしています」と話してくれた。ふたりにおすすめのスポットを聞いて、ゆっくりと五条を探索してみるのもいいかもしれない。

  • 状態の良いカルティエのヴィンテージリストウォッチも取り扱う。手巻き¥242,000、クオーツ¥231,000

  • ひとつ一つ異なるひび割れの模様とパステルカラーの組み合わせが特徴のドマーニの鉢¥6490~10,010。ベルギー・アントワープのデザイン

  • 伸縮性に優れたリフィルのスウェット¥13,200。柔らかいのに洗ってもへたらず、買いたての状態が続くタフなアイテム

Text : Mio Wajima

Photo&Edit : Yuji Iwai

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