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HOORAY

古着へのフラットな愛情

“古着”に対する考え方がひと昔前よりも変わってきた昨今。ニュージェネレーションたちも、かつてヴィンテージに熱狂した世代も、ウンチク云々よりノリや見た目を重視するようになった。

というよりも、ヴィンテージが、レギュラーが、と言うこと自体ナンセンスなことなのかもしれない。良いものは良い。店主の服への愛情が高ければ高いほど、良い店、と言うことなんだと思う。

 

こちらの『フーレイ』は、そんな時代の空気にピッタリとハマる古着屋である。

  • アメコミの総柄プリントシャツ ¥9,900。キッズ物と思いきや、大人サイズ

  • ウエスト40インチ、レングス30インチという極端なサイズバランスが面白い。リーバイスの505 ¥11,000

  • 広めのネックに、2トーンカラーの珍品。チャンピオンの2トーンカットソー¥15,400

  • 様々な色や年代のボタンが付けられた、USEDならではの逸品。S/S シャツ¥8,800

  • 表地も裏地もすべてシルクを使用しており、同系色のパイピングがクール。カーディガン ¥13,200

個性のあるセレクト感

80年代以降のデザインや色柄の効いたウエアが多いが、なかには60年代頃のいわゆるヴィンテージスウェットや、アメリカ古着の定番であるM-65フィールドパンツなどが分け隔てなくレイアウトされる。「ヨーロッパ物もあるし、アメリカ物もある。年代もバラバラで、見た目重視です」とオーナーの久次米さんが言うように、“古い・新しい”は重視せず、オーセンティックな匂いもありつつ、ノリでチョイスされたムードに古着愛を刺激される。やはり、良い物は良い。

  • 洋梨がプリントされたシルク製。ジャムスのS/Sシャツ ¥9,900

  • 豊富にストックされる、思わず手に取りたくなるプリントや柄のTシャツ

  • ドロップショルダーのゆったりとしたシルエット。デニムのハーフジッププルオーバーパーカー ¥8,800

Photo : Shimpei Hanawa

Text & Edit : Masashi Katsuma

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