海外のスーパーマーケットに来たら、ついつい買いすぎてしまう。あのテンションとわくわく感、ライブ感をぎゅっと詰め込んだのが〈ザ ベストショップ〉だ。アメリカで買い付けた、古着を中心とするウエアや雑貨を所狭しと並べる。店主の鈴木さんは大手セレクトショップで販売歴を積んだひと。「もともと古着屋出身ではないので、いろんなお客さんのサイズに対応したいんですよ」と、例えばアメリカのおじさんが穿くようなチノパンツ(通称おじチノ)も、サイズ展開がかなり豊富。ちょっと“いなたい”リーバイスやドッカーズのおじチノは、ここベストショップの隠れた定番アイテムだ。
扱うウエアは、’90sが軸。アメリカへは年に3回買い付けに行き、毎回違う土地を制覇するのがモットーだと言う。