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archipelago

丹波篠山、最先端。

ライフスタイルにまつわるショップが点在する丹波篠山の中で、ひときわセンスの良い一軒がある。アートな空気を放つ作家のうつわ、クラフトマンシップが光る生活道具、佇まいの美しいアパレルなど。大手セレクトショップで企画やブランディング、バイイングを担当していたオーナーの小菅さんと上林さんご夫婦が確かな眼で選んだ、暮らしの中で使うことで魅力が光るアイテムが、洗練された空間に並ぶ。

 

何よりも、窓の向こうにのどかな田園風景が覗くギャップが心地よい。丁寧に選ばれたアイテムはどれも、長く愛用できるもので、作り手へのリスペクトがあるものばかり。最新のデザインや話題のブランドも、ゆっくり時間をかけて、リラックスして楽しんでいい。それに不思議と、ここにあるものはどれも、澄んで見える。

“ここでしか”がいっぱい。

〈オーラリー〉と〈コズミックワンダー〉の服が共存するレア感や、西日本ではここだけの取り扱いとなるきのね堂の焼き菓子、メインの平台に並ぶ旬の作家のうつわの数々。街でも手に入らない“ここでしか”なやモノやコトがあるのも、わざわざ足を運びたくなる魅力。ご夫婦の優しい人柄も素敵なので、ぜひ旅のような感覚で訪れたい。

  • 上林さんがセレクトする〈オーロラブックス〉のコーナー。岡本誠之著の『鋏(はさみ)』から『写真家 マン・レイ』まで幅広い

  • 綿の収穫から手紡ぎ、手染め、手織りまで、すべてを一貫して作る小川陽子さんの丹波布のハンカチ¥6,490。不均一の柔らかさが魅力

  • 兵庫県小野市で続く打ち刃物の鋏。多鹿治夫鋏製作所の竹二作B6 BLACK 籐巻き¥10,450。切れ味が長く続くため一生ものとして使える

  • 立てて置いておくだけでもインテリアになる、石井すみ子暮らしのデザイン室の六角まな板¥5,500。抗菌作用も高く香りも良いヒノキ材を使用

  • アートやオブジェ制作も手がける嘉手納 重広さんのキーリング¥5,500。使い込むほどに木は飴色になり、真鍮は味わいを増していく

  • 星空のよう、とも表現される田谷直子さんの8寸皿リム¥7,150。光の角度で見え方が変わる、深く繊細な瑠璃色が美しい

  • 無駄のないデザインで、革の良さが際立つ逸品。アーキペラゴのレザーバッグ¥55,000。カジュアルでもフォーマルでもOK

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