太るくらいおいしくて食べ過ぎてしまうホットドッグ屋さん〈ファットドッグスタンド〉。PHAT(最高にイケてる)なヤツら、信じたことを一生懸命やってる人たちが自然と集まりコンタクトをとって新しいことが生まれる場所、という意味もある。
オーナーの佐竹さんが「めちゃくちゃお肉がおいしい」という、近所の〈ミート29〉の豚挽肉を使った自家製ソーセージは柔らかくてジューシー。鉄板で焼いて外カリ中フワに仕上げたパンに挟んで食べると、食感も相まって、なんとも最高。もともと自転車屋で組み立ての仕事をしていた佐竹さん。きっかけは〈ガクヤバーガー〉との出会いだったという。「普段100円で食べていたファーストフードの10倍近くの値段を払ってでも食べたいと思うハンバーガーに感動したんです」。ひとつ一つ丁寧に作るファーストフード。そのおいしさに、人が集まってくる。